
「ナガサキを最後の被爆地に」。ヒロシマ、ナガサキに原爆が投下されてから80年を迎える中、今も世界のどこかで戦争や紛争が起きており、核兵器が使用される脅威はさらに高まっています。NIBでは、被爆・戦後80年という節目にプロジェクトをスタートしました。日本被団協がノーベル平和賞を受賞し、被爆者の「声」に世界から注目が集まる中、あの日の記憶を語る被爆者の高齢化が進む今こそ、被爆地ナガサキの報道機関として伝えるべきことは何かを考えています。過去を見つめ、発信し、未来へとバトンをつなぐ役割を果たしてまいります。
every.「特集」
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特集
原爆耐えた人体模型に血染めの白衣も 長崎大学の被爆資料保存へ
長崎大学は今年、貴重な被爆資料を未来に伝える取り組みを始めます。スローガンは「継承と行動」です
2025.04.04 -
特集
料理で伝えるあの日の記憶
原爆をテーマにした読売新聞との共同企画「シリーズ原点・繰り返さないために」「食」を通して、平和を訴え続ける女性の思いです
2025.04.03 -
特集
嘉代子桜ことしも満開に
原爆の犠牲となった娘を偲び植えられたサクラが今年も満開を迎えました
2025.04.02 -
特集
被爆80年 体験記を残す
被爆者の記憶が収録された「体験記」について。80年前の記録を後世に伝える取り組みに迫ります。
2025.03.07 -
特集
継承の礎”平和教育”新たな形も
被爆から今年で80年。継承に向け平和教育の模索が続くなか、バトンを託された若い世代が主体的に取り組む活動も。“新たな形”で平和を発信します
2025.01.07
原点・繰り返さないために
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証言者アーカイブ
“救護被爆の男性 ”
諫早市で被爆者の救護にあたり被爆した男性です。亡き息子から背中を押され、伝えたい思いがあります。
2024.12.4 -
証言者アーカイブ
“祈念式典の被爆者代表 89歳の語り部「平和への誓い」”
平和祈念式典で被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げる89歳の男性です。子どもたちの未来が平和であるように、自身の体験を伝え続けています。
2024.8.8 -
証言者アーカイブ
“原爆への怒り 平和への願い“書”に 死没者名簿「筆耕」の2世森田さん”
今回は「原爆死没者名簿」の筆耕作業を続ける女性です。被爆者の思いをカタチに・・。“平和の願い”を書にして伝えています。
2024.8.1 -
証言者アーカイブ
“100歳の被爆者 命の限り訴え続ける平和”
100歳を迎えた被爆者の女性を取材しました。命ある限り…平和を広げる活動を続けます。
2024.7.16 -
証言者アーカイブ
“反核座り込み500回 伝えたい願い”
平和公園で行われる「反核9の日座り込み」が今月、500回の節目を迎えました。世代を超えて伝えたい願いがあります。
2024.6.11 -
証言者アーカイブ
“継承を決意 84歳の平和案内人 ”
ある被爆者との出会いから活動をスタートした平和案内人の84歳の男性です。被爆から79年、思いを新たにしています。
2024.2.21 -
証言者アーカイブ
“89歳被爆者「石碑」で伝える平和の願い”
原爆犠牲者を弔う石碑を守る89歳の被爆者を取材しました。体験を後世に伝えていきたい…。未来に“遺す”取り組みを続けています。
2023.12.13 -
証言者アーカイブ
“「平和への誓い」伝える被爆者の願い”
平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる85歳の女性を取材しました。被爆者代表としてナガサキで臨む式典。世界に訴えたい思いとは。
2023.08.08 -
証言者アーカイブ
“被爆3世進める「アーカイブ」 後世に残す原爆が奪った“日常”
原爆によって奪われた人々の‟日常”。被爆3世の男性が探し、集めています。写真と証言を掘り起こし、後世へつなぐ取り組みです。
2023.08.07 -
証言者アーカイブ
“被爆者たちの願い 次世代につなぐ
被爆の実相を伝え続けている84歳の女性です。あの日の記憶を次の世代に伝える責務がある。誓いを新たにしています。
2023.08.01 -
証言者アーカイブ
“娘への思い 紙芝居で伝える❝原爆❞
30年以上、原爆の紙芝居を読み聞かせる女性を取材しました。誓いを胸に、語り部活動を続けています
2023.07.31 -
証言者アーカイブ
“被爆実相を次世代へ 87歳新たな活動
原爆で家族を亡くした87歳の女性の思いに迫ります。自らの体験を次の世代に伝えたいと新たな活動を始めました
2023.05.26 -
証言者アーカイブ
“原爆で“消えた町”…恩人の記憶継ぐ男性
原爆で消えた町で生まれた被爆者の男性を取材しました。恩人の「語り部」から記憶と思いを受け継いでいます。
2023.05.26 -
証言者アーカイブ
“動画で後世に”80歳の被爆者の思い
多くの被爆者の講話を動画で後世に残そうと活動する80歳の男性の思いに迫ります。
2023.03.02 -
証言者アーカイブ
原爆の恐怖と後悔 “教材化”で後世へ
17歳で被爆した男性が、自身の記憶と記録を教材として残す取り組みに協力しています。後世へ伝えたい思いは?
2023.01.10 -
証言者アーカイブ
解散の被爆者団体 最後の副会長の思い
2022年3月に解散した被爆者団体の副会長を務めた男性。解散後も平和を願い一人で活動を続けている。核兵器廃絶や被爆体験者の救済など平和活動を続ける難しさを語る
2022.11.01 -
証言者アーカイブ
諫早市で進む原爆記憶の“継承”
長崎市に投下された原爆の記憶を後世に残していく取り組みが諫早市でも行われています。
2022.10.26 -
証言者アーカイブ
96歳の被爆者 人生の記憶を本に
これまでの人生を綴った本を出版した96歳の女性。被爆者として生きた記憶が詰まっています。
2022.08.02
長崎
ー閃光の影でー
80年経っても、決して忘れられない日々がある。
1945年夏、「青春」と呼ぶにはあまりにも苛烈な、少女たちの物語。
2025年7月25日(金)長崎先行公開 / 8月1日(金)全国公開