長崎が生んだ大商人大浦慶が
望んだ「新世界」とは。
女丈夫と呼ばれた数奇な運命を追う。

歴史学上「ミステリーが多い女性商人」
と言われてきた大浦慶。
日本茶の大型輸出を実現させ、財を成した。
しかしその晩年は不遇だったとされる。

 

維新の志士たちとの交流、
輸出用の茶の確保のために走り回ったルート、
米元将軍の来日に招待された唯一の日本人女性。
その波乱万丈の人生や新事実を捜索。

 

渡米した茶文化の今を追い、
お慶が撒いた種の実りを摘む。

黛 英里佳 (俳優) 田上 富久 (前長崎市長)
大浦家子孫 竹谷勝利さん(前列中央)