長崎県を自転車で縁取りするようにぐるりと旅してまわる「長崎フッチーの旅!!」
第９弾の担当は、３回目の挑戦となる、寿一実さん。
自称「長崎一 海が似合う男」が、平戸島北部の海岸線を激走しました。
この日は11月下旬と思えないほどの暖かさ。抜群のコンディションの中、
いろんな人と触れ合いながら、楽しく旅してきました〜。




平戸港交流広場を出発して、まずは中心部の商店街の方へ。秋に獲れ、加工したばかりの
名産品「焼きアゴ」を試食したり、平戸温泉「うで湯・あし湯」で一休みしたり、古民家を改築した
お菓子屋さんで、おすすめのみたらし団子をいただいたり・・・ と、寄り道ばかりでなかなか
進みません(^_^;)。皆さんいい方ばかりで、ついつい足が止まってしまうんですよね。
田助漁港では、アゴを干しているお母さん達に遭遇。海の安全と大漁を祈願して建てられた
「恵比寿様」にお参りして、今度は山手の道を進みます。



急な坂を登りつめた先にあったのは、絶景が広がる「白岳公園」。度島と大島を眼下に望み、
気分爽快でさらに先を急ぎます。この地に縁のある「弘法大師空海」の像にお参りしてから、
漁港の方に教えてもらった秘湯「田の浦温泉」へ。岩で囲まれた浴槽は、まさに海辺の温泉と
いった雰囲気。この時期ならではのご馳走、「高級魚・アラのフルコース」を堪能し、
いよいよラストスパート！寄り道のしすぎと落日の速さが重なって、ゴールの荒崎海水浴場に
到着する頃には、辺りも真っ暗に・・・。次回の担当あっちゃんに、「どんな景色だったか教えてね〜」
という伝言を残し、今回のフッチーの旅は幕を閉じました。