アナウンサー
安田 由佳
卒業します...
2018/6/24 Sunday 04:40 PM


      私事ではございますが、
      6月末で、23年間つとめたアナウンサーを
      卒業することになりました。
   
     

    私がアナウンサーを志したのは、
    バブル崩壊後...大学生の就職が 氷河期に突入した時代。

    超難関といわれた この職を夢みることは、
    "時流に逆行している"と 誰もが反対しました。

    頑固な私は、
    「一度きりの人生、 悔いなく生きたい」と
    アルバイトで貯めたお金で アナウンサー教室に通い、猛勉強。

     当時使っていたアナウンサー教室の教材

    真っ黒になるまで勉強しました

   同じ夢を追いかける仲間でさえ
   "滑り止め"として 目標とは違う会社の入社試験を受ける中、

「不器用な私が同じことをしたら、 この思いは伝わらない」と 覚悟を決め、
   マスコミ一本で就活に挑みました。

   そんな一念通天の姿勢が 通じたのか、なんとか合格。

   晴れて"長崎の地"で 夢のスタートを切ることができました。

   それから...23年。

   アナウンサーとしてだけでなく
    記者、 ドキュメンタリー番組の ディレクター、
    原稿をチェックするデスク業...
   報道では、ほんとんどの仕事を 経験させてもらいました。

   取材を通じ 多くの人たちと出会い、
   悲しい別れも経験するなかで、
   いつしか、 「社会の小さな声を届けること」 が私の使命となりました。

   難病の子どもたちの思い、 里親の現状、
   ハンセン病、 若年性アルツハイマー、 シングル介護の苦しみ、
    在宅介護の在り方、 新薬の認可の問題、
    薬害肝炎、累犯障害者、 LGBTの問題...

様々な"小さな声"を記録し、時には 全国放送で発信してきました。

   「自分の声が 世の中のためになるのなら」と
    カメラの前で苦しみや悲しみを 語ってくださった皆さま。

   縁もゆかりもない長崎で 心が折れそうになった時、
    いろんな形で 手を差し伸べてくださった 多くの方々。

   本当に、本当に、 ありがとうございました。

   23年間使ったストップウォッチ 
                           ボロボロですが、私の勲章です
 
  7月からは 「制作部」という部署で 新しいチャレンジが始まります。

また、 取材でお世話になることがあるかと思います。

その時はまた ご指導・ご鞭撻のほど 宜しくお願い致します。
 
                            長崎国際テレビ報道部 アナウンサー
                                   安田  由佳(旧姓 重森)                           

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