アナウンサー
中島 彩
帰国しました!
2018/7/5 Thursday 09:15 PM
6月30日、世界文化遺産への登録が決まった
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」!!

私は世界遺産委員会の会場で
歴史的瞬間に立ち会うことができました!

(世界遺産委員会の会場内)

世界遺産委員会が開かれたのは、中東の国「バーレーン」
ペルシャ湾に浮かぶ小さな国で、
日中の気温は40度以上まで上がります・・・!

(会場となった、通称"ユネスコビレッジ")

大規模な国際会議の取材は今回が初めて。
会場内には、様々な言語が飛び交っていて、
民族衣装に身を包んだ人もちらほら...
「これが国際会議か!」と、その雰囲気に終始圧倒されていました。

28日に現地入りし、
中村知事ら、長崎からの訪問団に同行取材をしながら
"その時"を待ちました。

そして、現地時間6月30日の午前11時50分。
「コンッ」という議長の木槌の音が鳴ると
会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

世界遺産が誕生する瞬間に立ち会えたことは
県民の一人としても嬉しく、幸せな時間でしたし、
多くの委員国から
"潜伏キリシタン関連遺産"を賞賛する声が上がった時は
長崎のことが誇らしくも思えました。

3年前の「明治日本の産業革命遺産」に続き、
世界遺産登録決定の瞬間を2度もお伝えできるなんて
報道冥利に尽きます。


(バーレーン国旗と)

初めての海外出張、初めての中東で不安もありましたが、
たくさんのことを経験し、感じた8日間になりました。

委員会以外にも、バーレーン国内を取材してきたので
勝手にシリーズ化して、このブログの中でご紹介したいと思います(^^)












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